一期一会
日日是好日

一期一会
看護師になって数年がたち、いわゆる「壁」なるものが現れた頃に、研修で出会った講師が「座右の銘を持ちなさい!」と熱く語ってくれました。
それからの看護師人生で自分自身を励ます言葉として座右の銘がいくつか誕生しましたので振り返ってみます。
20歳代の頃の「座右の銘」
一期一会(いちごいちえ)
人と出会ったり何かを経験したりすることは、人生一度きりであり、「これが最後になるかもしれない」。そんな気持ちで臨むべきという意味。一つひとつの巡り合いを大切にし、真摯な気持ちで人や物事と向き合うことが大切。
病院勤務の頃、実習指導を始めたばかりの時に自分に言い聞かせていた「座右の銘」です。どんなに業務が忙し時でも、じっくり時間をかけ実習生の不安や悩みについてについて一緒に考え、何かしらのアドバイス(的外れ的なことが多かったかもしれない)をしたり、記録物に青ペン(赤ペンでコメントするなど未熟な自分では畏れ多い)で余白をすべて埋めるくらいのコメント(落書きにも見えた)を書いたりしていました。
若いからエネルギーがあったんでしょうね~。あの頃が懐かしいです。
「一期一会」の精神を大切にしたいですね。
